12/3終活サロン開催報告

二部構成の予定でしたが、初めて参加の方がいらっしゃらなかったので、「資産」についてのお話をしました。

預貯金、保険、不動産、借入などが資産に含まれますが、今後の公的年金に頼ることができない現状では、持っている資産を活用したり、見直したり、という作業もはずせません。

資産は、相続と深い関係がありますから、受け継いでもらいたい「もの」は、その旨書き残しておく必要があります。また、お金に換えて残すことも一つの方法ですし、残りの人生を全うするためにご自分のために使うという考え方もあります。

冠婚葬祭や家族のための支出、病気や家の修繕など、特別の出費のことも考慮しておかなければなりません。現在の通常の支出と年金などの将来の収入を試算したマネープランを作ってみれば、十分かどうかが明らかになるでしょう。

12月ということで、最後に、今年の振り返りや来年の予定を考えていただきました。年のはじめに一年の抱負を語ることもよいですが、一年の終わりに、今年できたこと、できなかったことを考えて、次のステップを考えてみるのもよいのではないかと思います。